糸あやつり人形劇団みのむしの日記  http://mino3064.com


by mino3064

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ポルトガル報告は少し…いや大分遅れてますが、近いうちに再開します。
(…て、誰も待ってない?)

今日は別の話題。
2月4日の産経新聞(関西)夕刊に「みのむし」の飯室が紹介されました。

『表現者たち』というコーナーですが、
とても大きな紙面でビックリ!005.gif
人形を遣ってる姿をこんな角度で撮るなんて、
取材に来られた門井記者の発想に脱帽デス!

よかったらごらんください。
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by mino3064 | 2014-02-07 10:53

ポルトガル公演 その6

(帰国してます。あとりえでのポルトガル報告会も終わったけど…ブログはまだまだ旅途上)

リスボンに着いた翌日から早速稽古。

糸あやつり人形と手遣い人形の大きな違いは
上から操るか、下から操るかの違い。
糸あやつりは人形、及び人形遣いの足場を高く設定しなければ観客から見えない。

なので、普段は専用の舞台一式をロングのバンに積みこんで移動してるが、海外公演となると このかさ高い荷物をどうする?
昨年の韓国公演はなんとかクリアしたが、今回のポルトガル公演もそれが悩みの種だった。

が、この難関も飯室はクリア!「さすが~!」(と、JIJO絶賛038.gif
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そして、素晴らしいスタッフJOAO
彼自身上演者であり、舞台の道具なども作ってるそうで、みのむしが現地で必要とした全てをクリヤしてくれた。
彼のおかげで何の不安もなく上演に集中できた!感謝!038.gif

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今回の演目は言葉の要らない「獅子舞」「乗り遅れた男」。
そしてセリフを伴う「舌切りスズメ

韓国公演の時は韓国の方に指導してもらう時間をとって全編韓国語での上演ができたけど、今回はせいぜいスカイプ頼りで、全編は無理!

飯室もJIJOも短いキメのセリフのみ覚えて、芝居の流れや勢いがダレないように、ストーリーが把握できるセリフ・ナレーションを紅子さんが傍で語るという形での稽古が続いた。

紅子さんもアーティストであり、日本人なので問題なくこれもクリヤ!


そんな稽古場から近くのレストランに昼食に出た時のこと
JIJOに思わぬ出会いが!016.gif

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客人の男性がJIJOに向かって熱く語りかけてきた
You Are Beautiful !

手にキスまでされてる!
おごりのお酒も届いた!053.gif

そう言えば、出発前JIJOは「portugal boyをGetします」って
ドでかいリュックを購入!(詰め込んで帰る気か?)

よっしゃ、その時は手伝うぜィ!
で、JIJO…このおっちゃん、詰め込む?
(このくだりもJIJOのブログをごらんあれ)

(つづく)
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by mino3064 | 2013-12-13 18:43

ポルトガル公演 その5

(帰国してます、が・・・ブログは未だ旅途上)

色々あった、長かった、
でも遂にヨーロッパ大陸最西端の国、ポルトガルに到着!

夜も更けたリスボン(Lisboa)の空港でみのむしの荷物はJoaoの乗用車に預け、タクシーで向かったのは紅子さんが数人のアーティストとシェアしてると言う稽古場。

リスボンは7つの丘からできてるとのことで、とにかく急傾斜の坂道が多い。驚いたのはどこまでもどこまでも続く縦列駐車!
ヨーロッパの縦列駐車は有名だけど、ここリスボンもハンパじゃない、
隙間が10センチ前後なんてのはザラ!!

Joaoも信じられないテクニックでそんな縦列駐車をグイグイっと
やってのけた。ポルトガルのドライバーはみな天才か?!038.gif 
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みのむしの荷物を置いてもらうことと、明日からのリハに備えて
紅子さんが確保してくれた稽古場は高さも広さも羨むような空間。
ここで数日、ポルトガル語を交えた最終的な稽古に入る。
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b0250586_12572542.jpg(反対側)

更に移動して今回紅子さんが私たちのために用意してくれたアパートへ。
これがまた素敵な部屋。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
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トイレ、洗面所、各人の寝室、Wi-Fi完備。
リビングには食卓、椅子、ソファーやTV、
窓辺には可愛い小さなサボテンが並び、
各部屋にはグラスにはいった、シックな色合いのロウソク。
台所は調理器具、食器、調味料まで揃ってる!
そして、レトロな映画に出てくるようなかわいいベランダ…!

ヨーロッパの旅先の市場で手に入れた食材を自分流に調理してみたい…
そんな夢が叶う?

(つづく)
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by mino3064 | 2013-12-13 13:56

ポルトガル公演 その4

(帰国してます が、ブログは旅途上)

「お客さまの中にお医者さまはいらっしゃいませんか?」
まるでドラマのような体験をしたJIJO

心配そうに見送ってくれる乗務員スタッフ
出口には、空港スタッフの男性が車椅子を用意して待機。
「だ、大丈夫です…」(JIJO)

「サンキュー」と「ありがとう」しか言えない悲しさ。。。
結局、JIJOはバツの悪そうな顔で出口まで車椅子で運んでいただく012.gif

ベルトコンベアからの荷物を待つ。

「みのむし」の大きな荷物はなかなか出てこない。
そのうち荷物も乗客もいなくなり、ベルトコンベアも止まってしまった。

あれ? まさか?
乗り換え便だと、荷物だけ違う飛行機で飛んでったり、
下手したら行方不明になることもあるって聞いたこともあったっけ…

オロオロしてると元気いっぱいの女性スタッフがやって来た。
何やら言ってるが、分からない。
番号札を渡され、飯室は事務所らしい扉の向こうに消えた。
なかなか戻ってこない。

そうこうしてるうちに
目の前にみのむしの荷物が積まれたカートが現れた!

どうやら特別扱いしてもらっていたらしい。

そう言えば搭乗手続きの時、中身を聞かれたっけ
「人形劇の舞台一式」と言ったら
申し訳なさそうに「大事なものでしょうが、破損等の保証はできません」と言われたっけ

あぁ、大事に扱ってもらったんだ、感謝、感謝!!007.gif

そして、迎えに来てくれた田中紅子さん
その後のスタッフとして大変お世話になったJOAOと無事対面!

現地の時間は夜の10時をとうに過ぎていた。

(つづく)
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by mino3064 | 2013-11-28 20:04

ポルトガル公演 その3

(帰国してます。 が、ブログは旅途上)

フランクフルトの空港で乗り継ぎのため移動。
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JIJOのお腹はスッカラカン
電池の切れたおもちゃのようにへたってたけど リスボンへの乗り継ぎのため移動を優先。

再度の手荷物検査はなかなか始まらず、長蛇の列。
やっと手荷物検査を終えて航空券に記載された乗り口ゲートに たどり着いて掲示板のフライトナンバーを確認。
?? 無い…?? 他のゲートの掲示板にも無い?なんでぇ?

職員らしい人に聞いてもよく分からない、
って言うか聞きたいことが伝わってない感じ。

「待合も混んできたし、間際になったら掲示板に出るよ、きっと」
根拠のない言葉でお互いを納得させて、JIJOは晴れ晴れとした表情で口直しのアイスを舐めだした。

そろそろかな?
JIJOが突然各ゲートの掲示板の確認に走り出して、あわてて戻ってきた。
「あっちでした!」
バタバタと移動、間に合ったぁ!
こんなことよくあるらしいね、とお互い分かってたふりする。

乗り込んですぐに私は眠ってしまったらしい

気がつくと客室乗務員に起こされていた。

何やら長々と話してる
とどめのような"Everything OK"
反射的に"OK"と答えたものの、なにがOKだったんだろう?

並んでいたはずのJIJOも飯室も居ない
ふたり揃ってトイレかな?

間もなく食事が運ばれてきた。
あ、さっきのはこのことか、
ふたりのテーブルを出そうとしたが、ひとり分だけ置いて行ってしまった。ま、後でもらえばいいか、

それにしてもふたりともどこへ行ったんだろう?遅い。
立ち上がって見渡すが、屈強な男性ふたりの乗客が通路に立ってるけど飯室やJIJOの姿は見えない。

ふたりの手荷物は無造作にシートに置かれたまま。
なのに、なぜ食事はひとり分?

ふと、最近TVで何気なく見た映画が頭に浮かぶ。

舞台はまさに機内。

母親が目を覚ますと一緒に乗ったはずの子どもの姿が無い。
乗客名簿にも子どもの名前はなく、乗客や搭乗員に「あなたはひとりだった」と言われる。
混乱した母親は、窓ガラスに残された子どもがなぞった指跡を見つけて機内を徹底的に探し回るというアクション映画だった。

飯室やJIJOの手荷物を手元に寄せて証拠は確保!

食事をいただきながら、想像はどんどん膨らみ、
さらに子どもの頃に見たTV番組『トワイライトゾーン』のひとコマが頭をよぎる…寝静まった飛行中の窓の外に翼を引きちぎるバケモノを見てしまう、そんなシーン

窓の外を見る。
当たり前だが、ふたりは居ない…バケモノどころか翼も…見えない。


「遊んでる場合か!」妄想に走る自分に喝!!

と、間もなく飯室が戻ってきた
「食事、もらった?」(自分の放った言葉にビックリ)

「B(JIJO)が気絶して大騒ぎだった」
飯室は身振り手振りで状況説明をしてくれた。(このくだりはJIJOのブログをごらんあれ)

再度JIJOのところへ戻ろうとする飯室に
「食事、もらっとく?」(言った自分にちょっと呆れた)015.gif


(つづく)
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by mino3064 | 2013-11-25 02:58

ポルトガル公演 その2

(帰国してます! が、ブログは旅途上)

ポルトガルは遠い!

関空からドイツのフランクフルトまで12時間!
さらに乗り換えてリスボンまで2時間半!
待ち時間も4時間と、長くて遠いポルトガル。。。
(ドイツとポルトガルではさらに1時間の時差があったことは後で知る)

本州最東端の町(岩手県宮古市)で育った私が、最西端の国ポルトガルに行く?!あぁ、考えたこともなかった。。。

10数年前、沖縄で東シナ海に沈む夕日を見て亡き母は感動してたっけ。
(太平洋側に暮らした母は海に沈む夕日を見たことがなかった)

まさか、自分がさらに遠いとおい異国の地で大西洋に沈む夕日が見られる??053.gif

3週間の長旅に3日分程度の最小限の着替えをリュックに詰め込んで
(なんと言っても最優先は舞台の大きな道具!私物は最小限に!…トホホ)
期待と不安で出発したのでした。

そしてその不安は的中! 間もなく降りかかるのでした。

ま、このあたりのいきさつは同行したJIJOのブログをごらんあれ。017.gif
ホントに彼女のブログネタは尽きない。

なにはともあれ関空からドイツ、フランクフルトへGO!
靴下嫌いの飯室は即、この姿。機内食は2回、皆ガッツリいただく。
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フランクフルト着陸を目の前にして
JIJO、口を押さえて個室へ…?
ガッツリいただいたお食事をきれいにお返ししたのでした。

着陸しても個室にこもって出てこないJIJO
個室の掃除に悪戦苦闘してたそうな

ほとんどの乗客が降りてしまった機内に
客室乗務員の゛Are you okay?”という声がむなしく響いてました。

JIJOの悲劇、幕開け (つづく)
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by mino3064 | 2013-11-23 02:45

ポルトガル公演 その1

10月29日に関空を出発して早15日。
リスボン、エヴォラ、ポルト、カスカイスでの公演・ワークショップの全行程を終えて、やっとブログに向かえるゆとりができました。
リスボンを拠点に動いてますが、今日はナザレでひと息入れてます。
夜着いたので周りの様子はまだ分からないけど漁師町だということで朝が楽しみです。

そもそも何故ポルトガル?
キッカケは昨年の夏。
偶々、友人の娘さんが住んでるポルトガルが飯室のあこがれの国であったことから
まさかまさかと思ってるうちに話がどんどん進み、今に至ってます。
ホントに瓢箪から駒みたいな始まりでした。
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来てみて、友人の娘さん、田中紅子さんが、みのむしのポルトガル公演を実現させるためにどれだけ頑張ってくださったかを目の当たりにして感謝の気持ちでいっぱいになりました。

公演やワークショップ、ポルトガルの印象、そしてハプニングだらけの珍道中は これから数回に分けてアップしていきま〜す!058.gif
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by mino3064 | 2013-11-15 10:41

忘れないで・・・

9月末から10月10日まで東北震災復興支援公演に行ってました。

岩手の沿岸部は雑草が生い茂り、ここに以前は街があったとは想像できない「原っぱ」になっています。
盛土をして新たな移転先を造成しているところもありますが、復興の道筋が立たないのか、手つかずのところが殆どです。

今回、主に岩手県宮古市を中心に保育所、幼稚園、学童などで13回の公演をしてきました。
「キリンのリンちゃん」はどこへ行っても大人気!
別れを惜しんで抱きつく子、泣く子、叩く子でもみくちゃ。
リンちゃん、だいぶボロボロになってきたけど、もう少し頑張って!
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カミさんが地元なので普段あまり聞けない生の声を随分聞きました。
元気に見える子も何かのきっかけでフラッシュバックを起こすこと、
「死んだほうがよかった」と漏らす人・・・

この痛みを癒すのは時間のかかること、特効薬は無いのでしょう。
人形劇でなにができるのだろうと思ってましたが、目にはみえなくても続けることに意味があるのだと実感した旅でした。

                       (飯室康一)
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by mino3064 | 2013-10-14 03:21

宮古市に行ってきます。

明日から・・・いやいや、もう今日やんか、しかも あと数時間後やんか005.gif

26日出発して、岩手県宮古市に出かけます。
HP担当のわたくしめの故郷です。

あの大津波で生まれ育った町は跡形も無く破壊されました。
2年半が過ぎましたが、被災地はまだまだ大変です。

先日、以前支援公演に行った時知り合った福島の幼稚園の園長先生から電話をいただきました。
その先生の園は原発事故のため、近づくこともできませんでした。

オリンピックの東京招致が決まり、
東京は地価があがるだとか、新しい町ができるとか、
にぎやかだねぇ・・・
わたしたち、どうなるんだろ・・・

安倍さんは海外に向かって「心配ない!」と大見得を切ったんだから、
今度こそ本気?  見極めなくちゃね。

そんな話をしました。


故郷の友人たちは大変な苦労を強いられてるのにいつも温かく迎えてくれます。人形劇が本当に支援になってるのだろうかとの迷いもあります。

忘れないでいてくれることが力になる・・・友人の言葉を支えに行って来ます。
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by mino3064 | 2013-09-26 04:37
あれほど暑かった夏も9月に入って、一気に涼しくなりましたが、各地で集中豪雨や竜巻など大きな被害が相次いでます。
今年の天候はホントにヘンです。。。

8月24・25日は「喜之助フェス」に参加しました。

喜之助フェスが始まって25年回。
「晴れの国、岡山」と言われるだけあって、25回の間には1・2回雨がチラリと降ったこともあったけど、ガリガリした晴天に恵まれたフェスでした。それが今年はなんと、2日間ともずっと雨! 初めてのことでした。

今年は喜之助さんの生誕90年の節目でもあり、
飯室は喜之助さんの思い出や、喜之助フェスが始まる経過についてもお話しする機会をいただきました。

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喜之助さんの愛娘おふたりは家庭での喜之助さんを偲ばせる楽しいお話をしてくださいました。

同い年で、おうちも隣同士だったという、幼なじみの林胖さんは優等生であった喜之助さんのやんちゃな側面、エピソードなど興味深いお話を聞かせてくださいました。。
林さんも90歳!驚くほどご記憶が鮮明で、もっともっとたくさんお聞きしたかったです。
できれば書き残していただきたいなぁ001.gif

同日島根県の益田市でも「糸あやつりのフェス」が開催されましたが、ニュースで集中豪雨で被害が出てると聞き大変気になってました。
フェスは無事開催されたと聞きホッとしました。

益田では、17・18日にプレフェスに参加したのですが、宿泊ホテルのビルで偶々「神楽」を観ることができました。
勇壮な神楽が面白かったのはモチロンですが、観客が赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで全ての世代が揃って楽しんでることに驚きました。
子どもたちは、怖い鬼の形相の面にちょっとはビビって見せるけど、泣き出すこともなくノリノリで沸いてました。
「この辺の子は戦隊モノより神楽がかっこいいと思ってるのよ」
若いお母さんが、他所から来られたらしい子連れのお友だちにささやいてました。
なんか、カッコイイなぁ017.gif


b0250586_243326.jpg帰り道で偶々寄った道の駅でも神楽を観ることができました。

遊んでる子どもが重心を低くして神楽の振りの動きを無心に真似てる姿が可愛く、カッコイイなぁと感心しました。

きっと、面をつけて、全身全霊で舞うお兄さんたちは憧れの的なんでしょうね。


ずいぶん前のことですが、徳島でこどもたちが阿波踊りの太鼓を打つ姿が大人顔負けに決まっていて、その凛々しさに感動したことがありました。
伝承文化の中で育つこどもたちは知らず知らずこういうカッコよさが身につくんですね。
いいなぁ043.gif
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by mino3064 | 2013-09-05 03:25