糸あやつり人形劇団みのむしの日記  http://mino3064.com


by mino3064

ポルトガル公演 その3

(帰国してます。 が、ブログは旅途上)

フランクフルトの空港で乗り継ぎのため移動。
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JIJOのお腹はスッカラカン
電池の切れたおもちゃのようにへたってたけど リスボンへの乗り継ぎのため移動を優先。

再度の手荷物検査はなかなか始まらず、長蛇の列。
やっと手荷物検査を終えて航空券に記載された乗り口ゲートに たどり着いて掲示板のフライトナンバーを確認。
?? 無い…?? 他のゲートの掲示板にも無い?なんでぇ?

職員らしい人に聞いてもよく分からない、
って言うか聞きたいことが伝わってない感じ。

「待合も混んできたし、間際になったら掲示板に出るよ、きっと」
根拠のない言葉でお互いを納得させて、JIJOは晴れ晴れとした表情で口直しのアイスを舐めだした。

そろそろかな?
JIJOが突然各ゲートの掲示板の確認に走り出して、あわてて戻ってきた。
「あっちでした!」
バタバタと移動、間に合ったぁ!
こんなことよくあるらしいね、とお互い分かってたふりする。

乗り込んですぐに私は眠ってしまったらしい

気がつくと客室乗務員に起こされていた。

何やら長々と話してる
とどめのような"Everything OK"
反射的に"OK"と答えたものの、なにがOKだったんだろう?

並んでいたはずのJIJOも飯室も居ない
ふたり揃ってトイレかな?

間もなく食事が運ばれてきた。
あ、さっきのはこのことか、
ふたりのテーブルを出そうとしたが、ひとり分だけ置いて行ってしまった。ま、後でもらえばいいか、

それにしてもふたりともどこへ行ったんだろう?遅い。
立ち上がって見渡すが、屈強な男性ふたりの乗客が通路に立ってるけど飯室やJIJOの姿は見えない。

ふたりの手荷物は無造作にシートに置かれたまま。
なのに、なぜ食事はひとり分?

ふと、最近TVで何気なく見た映画が頭に浮かぶ。

舞台はまさに機内。

母親が目を覚ますと一緒に乗ったはずの子どもの姿が無い。
乗客名簿にも子どもの名前はなく、乗客や搭乗員に「あなたはひとりだった」と言われる。
混乱した母親は、窓ガラスに残された子どもがなぞった指跡を見つけて機内を徹底的に探し回るというアクション映画だった。

飯室やJIJOの手荷物を手元に寄せて証拠は確保!

食事をいただきながら、想像はどんどん膨らみ、
さらに子どもの頃に見たTV番組『トワイライトゾーン』のひとコマが頭をよぎる…寝静まった飛行中の窓の外に翼を引きちぎるバケモノを見てしまう、そんなシーン

窓の外を見る。
当たり前だが、ふたりは居ない…バケモノどころか翼も…見えない。


「遊んでる場合か!」妄想に走る自分に喝!!

と、間もなく飯室が戻ってきた
「食事、もらった?」(自分の放った言葉にビックリ)

「B(JIJO)が気絶して大騒ぎだった」
飯室は身振り手振りで状況説明をしてくれた。(このくだりはJIJOのブログをごらんあれ)

再度JIJOのところへ戻ろうとする飯室に
「食事、もらっとく?」(言った自分にちょっと呆れた)015.gif


(つづく)
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by mino3064 | 2013-11-25 02:58